カリキュラムーイメージ

カリキュラム

系統的なカリキュラム

本学科は、化学教育プログラム、化学応用教育プログラム、バイオ教育プログラムの3つのコースにより構成されています。

物質・材料・エネルギーに関する広範な課題に対処できる基礎力と総合力を持ち、日進月歩の科学技術に柔軟に対応できる、国際的な視野を持った優秀な人材を育成するために、1年次から4年次まで系統的なカリキユラムを用意しています。

1年次

1年次では、人文、社会、および語学、健康スポーツ科目について全学的な教養教育を実施し、将来技術者として国際舞台で活躍するための幅広い教養に基づいた素養の獲得や技術者倫理の醸成を図ると同時に、工学基礎学力を養成するための専門基礎科目の講義と実験をいくつか行います。

2年次

2年次になると、教養教育科目や専門基礎科目以外に、物質工学専門の講義や実験の比重が大きくなり、ここで将来の専門家として物質工学を自在に使いこなすための基礎学力を修得します。

2年次後半〜3年次

2年次後半では、化学教育プログラム、化学応用教育プログラム、バイオ教育プログラムに分かれた教育が始まり、2年次後半、3年次を通して各教育プログラムの専門科目の講義、実験および専門的演習などを学んで応用力を育みます。

4年次

4年次には各教育プログラムの教員の研究室に配属され、1年間かけて「卒業研究」を行います。各研究室では高水準の研究が活発に行われており、現代科学技術の最先端に身をもって触れると同時に、能動的かつ創造的な学習・研究態度、自分の研究やアイデアを人にわかりやすく伝える術を次第に身につけます。

卒業後、すぐに社会に出て活躍する人もいますが、最近では90%以上の人が、さらに教育・研究の研鑽を積むために大学院博士課程前期(修士課程)に進学しています。

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